ムービングサタディ
今週のタイガーは、以前よりスタンスが狭く、左のつま先が開きすぎて構えている様に見えましす。パー5以外はほとんど3Wでティショットを打っていましたが、左つま先が逃げた方向にそのまま引っかかることが多く、左のラウからのセカンドが目立ちました。初日よりパーオン率が下がったため、逆にパット数は35から28と減り2打差の4位ですが、ゾーンに入る「タイガーチャージ」が一日でもあると、完全復活も近そうです。
L・ドナルドはFWキープ率が低く、アイアンもピンに向かわずの一日でした。去年なら必ず決めていた2m前後のパーパットを14番16番と外しスコアを伸ばせませんでした。しかし柔らかい無理のないスイングは相変わらずで3日目あたりからエンジン全開になりそうに思います。
R・マキロイはボギースタートからペナルテイーもあり、ダブルボギー二つと大荒れのラウンドでした。なんとか 2日目をイーブンに戻しタイガーと並んで4位タイに踏みとどまりましたが、いつもよりフォローが低くなり気味でした。最終ホールのティショットは完璧なスイングでしたが、調整途中というのは今季初戦の選手全体に言えるようです。
S・ガルシア、C・シュワルツェルは共にインスタートで前半順調にスコアを伸ばしたのに、後半のアウトでスコアを落としましたが3日目のチャージが期待できそうです。下位に沈んでいるK・J・チョイもこのままでは終わらないでしょう。M・マナセロ、T・B・オルセンの若手がトーナメントをリードしていますがベテラン勢の奮起があれば、さらに面白くなることでしょう。
石川はスタートホールのボギーで予選落ち続きの悪い流れになりそうでした。バーディが奪えず苦しい展開でしたが14番から3連続を含む4バーディとなんとか持ち直しました。この日の我慢は大きな収穫ですね。爆発の予感は外れましたが、明日からは丁寧に攻めるゴルフで上位進出を狙って欲しいですね。
以前から指摘している左軸足のズレが無くなり、良いスウィングをしていました

この左軸足は、今まではバンカーショットやアプローチ以外ではできなかったのですが、ターゲットラインにボールを打ち出しやすい左サイドになってきました。練習の成果が出ることに期待しましよう。
ここまで来たらベ・サンムンに初勝利を挙げてもらいましょう。相手はB・スネデガー、H・メイハン、B・ハースと強力ですが、ベ・サンムンなら十分通用するスケールを持ち合わせています。欧米両ツアーともに、明日のムービングサタディにどのような動きがあるか楽しみです。


