初戦の結果
「アフリカオープン」はディフェンディングチャンピオンのルイ・ウーストハイゼンが大会2連覇を達成しましたトップタイからスタートのチャート・バンデウォルトは、スタートから3連続バーディと好調な滑り出し。1番バーディ、2番ボギーのL・ウーストハイゼンが3番でイーグルと追撃を開始しますが、5番のボギーで2打差になります。
しかし6・7・9番でバーディを奪い、8番バーディのT・バンデウォルトとともに「33」とスコアを4つ伸ばして並んで折り返しました。後半は共に1バーディと伸ばせず迎えた17番(パー3)で、T・バンデウォルトがボギーとしたのに対してL・ウーストハイゼンはバーディを奪いここで2打差となり、そのまま逃げ切り優勝を果たしました。
3位にはレティーフ・グーセン、23アンダー4位にヤコ・ヴァン・ジルと南ア勢が4位までを独占しましたが、私が期待しているヤコ・ヴァン・ジルは初日の出遅れが痛かったですね。最終日は1イーグル5バーディ66のベストスコアでした。南アフリカ3連戦で結果を残して欲しいですね。
2012年も高額ボーナスの「レース・トゥ・ドバイ」は継続です。欧州ツアーの魅力はトップランクのツアープレーヤー達でしょう。昨年の賞金ランク上位選手の世界ランキングは、賞金王のドナルド(世界1位)、2位のロリー・マキロイ(同3位)、3位のマーティン・カイマー(同4位)、4位のチャール・シュワルツェル(同9位)、5位のリー・ウェストウッド(同2位)となっています。「笑顔の闘牛士」アルバロ・キロスのような魅力ある選手が6位に入り、マテオ・マナセロ、トービヨン・オルセンやトム・ルイスといった若手も登場してきています。今年も世界の中心は欧州でしょう。
「ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ」は3日目で勝負が決した感がありました。連覇のかかるJ・バードが1打差に追い上げて迎えた16番で1.5mのバーディパットを外し、スティーブ・ストリッカーが15番でイーグル逃しのバーディで2打差となったところがターニングポイントでした。こちらの放送では打ち下ろしパー5の18番(663ヤード)ティショットが、着地してから止まるまでの転がる時間を測定していましたが、25秒から35秒間転がり続けていました。100ヤード以上転がらないと2オンできる距離ではありませんが、イーグルの可能性もある名物ホームホールで毎年楽しみですね。
前半バーディが奪えず苦しんでいたS・ストリッカーは16番でもバックスピンがかかりすぎグリーンを外してしまいます。もしJ・バードが決めていたら嫌な展開になったのでしょうが、S・ストリッカーはそこからチップインを決めて連続バーディ。17番はピンをデットに1m、18番も楽々バーディで終わってみたら5打差になっていました。
最終日も同じように6番でボギーと前半で伸ばせないS・ストリッカーに対し、追うマーティン・レアード、ジョナサン・バード、ウェブ・シンプソンの3人は、最少2打差まで詰め寄りました。しかし、8番・9番を連続バーディとし、後半は3バーディ・ノーボギーのラウンドで通算23アンダーまでスコアを伸ばし、3打差で2012年の開幕戦を制しました。

使用シャフトは今年もUST・V2でしたが、タイガーの復活優勝を、本人より喜んでいたようなナイスガイで、以前キャディを務めていた奥さんと、二人の娘がインタビューに答えていたのが印象的でした。
単独2位は通算20アンダーのM・レアード。通算19アンダーの3位タイにはS・シンプソンと昨年覇者のJ・バード。通算15アンダーの5位タイにはK・J・チョイ、ハリソン・フレイザーが並びましたが今年もK・J・チョイは好調なようです。
PGAの話題はやはりタイガーでしょう。「ライダーカップ」開催年に復活すれば、米国とっては大きな戦力です。去年期待したW・シンプソンは爆発しましたが、もう一人注目したG・ウッドランドの活躍も楽しみです。ババ・ワトソンやダスティン・ジョンソンがメジャーに優勝するようだと「ライダーカップ」でさらに大きな戦力になりそうです。米国の期待はリッキー・ファウラーに集まりそうですね。勝てそうで勝てませんでしたが「韓国オープン」での優勝がきっかけになりそうに思います。韓国勢ではベ・サンムンと共に欧州ツアー優勝経験があり、10年アジアンツアー賞金王のノ・スンヨルがツアーカードを獲得しています。韓国男子チームが女子並みに層が厚くなり、チームの助けもありそうで、石川の同級生ですがベ・サンムンと共に先を越されてしまいそうに感じます。
孤軍奮闘の今田竜二には去年惜しくも逃した2勝目を期待したいですね。石川はインパクトの前に左つま先がめくれてしまうのがよくないと、何度もブログにも書きましたが「地面をベタ足で捉えたままフィニッシュまで持っていくよう変えた」というスイング改造で「インパクトで体が起き上がる癖があったけど、改善されてきている」と手応えを感じているようで、初戦から楽しみになってきました。


