復活ならず
タイガーの復活劇は見られず、ロバート・ロックが終始リードを保ち逃げ切り、2011年の「BMWイタリアオープン」に続くツアー通算2勝目を飾りました。2打リードで迎えた13番のボギーで追いつかれそうになりますが14番・16番とバーディを奪い、最終ホールはボギーでしたが一打差で逃げ切りました。相変わらず重心が低く安定したスイングでしたが、ビッグネームを相手にした勝利は自信になるはずで、今年こそメジャーで活躍してほしいものですが、「全英オープン」向きのスイングです。
R・ロックと並んで首位タイからスタートしたタイガー・ウッズは、2番、3番で連続バーディを奪うも、続く4番、5番を連続ボギーと波に乗れません。8番でロックがボギーを叩くと9番でタイガーがバーディを奪い1打差でハーフターン。しかし勝負のサンデーバックナインでタイガーは10番をボギーと、挽回のチャンスを得られないままのホールアウトでした。首位に2打差の3位タイからスタートしたR・マキロイは、4バーディ、1ボギーと3ストローク伸ばして単独2位に入りました。タイガーと同じく3位タイには、2010年の「全米オープン」覇者、グレーム・マクドウェルが12番でホールインワンを決めて入り、昨季3勝を挙げているトーマス・ビヨーンも68で3位タイに順位を上げました。
石川はあとひとつ伸ばしてベストテン入りを果たせば、次の試合の出場が可能でした。調子が戻り試合に出て世界ランクを上げたいところでしたが残念でした。自分のゴルフを信じて、真摯に取り組む練習で「課題」をクリアしてきていている姿勢が素晴らしく、これからが楽しみですね。最終日は久しぶりに良い笑顔でした。


