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SAMMY'S GOLF CO.,LTD.
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日本料理・絆3階
3F 595/9 Sukhumvit 33/1 Sukhumvit Road
Klongtan-Nua Wattna Bangkok 10110
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FAX: 02-259-2662
URL: www.sammygolf.com
E-mail: sammy@sammygolf.com
Open: 12:00~20:00 (月曜定休)

Kankokutei

ダンロップとキャロウェイ

新年明けましておめでとうございます
今年も読者の皆様のゴルフ上達のお手伝いができればと思っております。
キャロウェイを日本で販売してメジャーブランドに押し上げたのはダンロップでした。
1982年ジョージア州出身の実業家、イリー・リーブス・キャロウェイが、カリフォルニア州パームスプリングスのゴルフクラブメーカー「Hickoly Stick USA」を買収し、社名を「Callaway Hickoly Stick USA」としてスタートした小さなメーカーでした。
初期のモデルには社名の通りヒッコリーシャフトのモデルがあったのを覚えています。

1988年「S2H2アイアン」を発売。このテクノロジーは、設計値を大きく超える重さのウェッジを作ってしまったことから始まりました。ヘッド全体を 削ったり、ホーゼルを短くしても、設計値には届かなかったため、最後の手段として、ホーゼルをドリルで貫通させてシャフトを装着したのです。開発スタッフ は、削り取られた約26gのウェイトを、アイアンの設計に有効に使い、それまで無かった重量配分のキャビティバック・アイアンを作ったのです。この発想の 転換が「S2H2」の原点です。「S2H2」とは、短く〈Short〉、まっすぐに〈Straight〉、貫通した〈Hollow〉、ホーゼル 〈Hosel〉の頭文字から命名し、社名を「キャロウェイゴルフ・カンパニー」と改称しました。このアイアンやボビー・ジョーンズモデルのヒッコリーシャ フトのパターなどをダンロップが日本で販売し始めたのです。

1989年には「S2H2」理論を取り入れたステンレス製メタルウッドを発売。それまでのメタルウッドは、重いホーゼルと小さなヘッドで、重心位置が高く、重心深度も浅く、ヘッドスピードの速い上級者にしか使いこなせませんでした。
S2H2デザインは、ホーゼルがなく、ヘッドも大型化できたため、重心位置が低く、重心深度も深い、やさしいメタルウッドと話題になりました。それまでダンロップのクラブに装着していたシャフトはフジクラのOEMでしたが、キャロウェイのクラブにはライバルのブリジストンがシャフトを発注していたグラファイトデザイン社製のシャフトを「For Japan」として挿したのです。

一人勝ちしていたはずのボールの販売競争で遅れをとったダンロップが、キャロウェイの「S2H2」理論をブリジストンの「J'sブランド」にぶつけてヒット商品に仕上げたのです。
キャロウェイは1991年ビックバーサを発売「ビックバーサ」は第一次世界大戦時にドイツ軍が開発した長距離砲の名前です。遠くの標的を正確に撃つことができる、当時としては革新的でイリー・キャロウェイはこの名前をつけたクラブを発売するのが念願でした。

1994年「ビックバーサ」の改良モデル「ビッグバーサ・ウォーバード」メタルウッドと「ビッグバーサ・アイアン」を発売。このころはダンロップ所属プロ も「ビッグバーサ・ウォーバード」や95年発売のチタンヘッド「グレート・ビッグバーサ」97年発売の「ビゲスト・ビッグバーサ」を使っていました。
ダンロップは95年タンジェント、97年ニューブリード、ハイブリッドと発売しますがクラブもボールも泣かず飛ばずの状態、自社製品ではない利益率の悪いキャロウェイが主力商品になっていました。
ダンロップの悲劇は95年1月17日阪神淡路大震災で英国ダンロップ極東工場からの歴史を誇るボール工場が燃えてしまったことと、96年11月にキャロ ウェイジャパンの設立とともにダンロップのメイン商品になっていた「キャロウェイブランド」を99年から販売できなくなったことでした。

そこでダンロップは2000年に総力を挙げてXXIOを発売したのです。
ここで流れが変わったのです、業界では恩知らずなキャロウェイより、困っているダンロップを何とか再建させようという流れになり、また98年に団塊世代の 「J'sブランド」から「ツアーステージブランド」へスムーズに移行できなかったブリジストンにも助けられ、莫大な宣伝費をかけたXXIOは団塊世代の支 持を得て、記録的な売り上げを上げました。

キャロウェイは97年、ロッシーで人気のNO.1パターメーカー「オデッセイ・スポーツ社」を買収しました。さらに2004年「トップフライト社」を公開 入札で買収、傘下にあった「ベン・ホーガンブランド」を含めてキャロウェイゴルフがトップメーカーになっていったのです。

クリーブランドゴルフが売却されました、なんと日本のSRIスポーツ(ダンロップ)が買収したのです。同社が業績不振で瀬戸際に立っているという噂は以前 から持ち上がっていました。初期段階の噂ではテーラーメイド・アディダス社が最有力視されていましたが、最終段階でスリクソンの親会社、SRIスポーツと 契約することとなったのです。売却金額は1億3,250万ドル、2008年1月31日をもって売却手続きを完了する予定です。

この他の入札に参加した企業としては、ゴルフ産業参入に熱心だったプーマや、(SRIスポーツ社ライバルの)ブリヂストンも含まれていたと伝えられています。

これにより同社は世界ゴルフ用品企業ベスト4の一角を占める規模になると考えられ、国際化戦略も一気に加速することが予想されています。これまで米国市場 で米国ブランドを獲得した日本の企業は皆無でした。ゴルフ用品企業による合従連衡は、ついに日本国内企業にも及んできており、今後も大企業と伸び悩む中小 企業の間での買収や提携話は世界レベルで展開されることでしょう。

クリーブランドを買収したSRIが2008年度にどう動き出すか、日米ゴルフ用品業界の注目の的となっています。



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