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SAMMY'S GOLF CO.,LTD.
Bangkok Studio
日本料理・絆3階
3F 595/9 Sukhumvit 33/1 Sukhumvit Road
Klongtan-Nua Wattna Bangkok 10110
MOBILE: 087-906-7272 (日本語)
FAX: 02-259-2662
URL: www.sammygolf.com
E-mail: sammy@sammygolf.com
Open: 12:00~20:00 (月曜定休)

Kankokutei

女王の決断

今季メジャー最終戦、リコー全英女子オープンで、今季限りでの引退を表明したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が現役最後のメジャー大会に臨みました。
大会前「とても感傷的になっている。でも、もう決めたことだから」と惜別の思いを寂しげに語り、大会前の記者会見では「引退」の2文字は口にしようとしま せんでした。復帰の可能性は否定しつつも「ドアは決して閉じていない。それがその言葉を口にしない理由」と語り、ゴルフへの思いと、自ら下した決断とのは ざまで揺れる女心ものぞかせていました。
ひざの手術で休養中のタイガー・ウッズ(米国)からは、「心安らかに引退を迎えることができるなら、何よりだ」と、言葉をかけられたことも明かしました。
通算72勝を挙げ、米ツアーで8度の賞金女王に輝いたアニカが突然の引退を表明したのは2位に7打差をつけ圧勝をした、5月のミケロブウルトラオープンが終ったあとの記者会見でした。
「難しくて勇気のいる決断だったけど、私は今年限りで試合から引退する」と発表したのです。昨年苦しんだ背中や首の痛みから復活し、5月上旬までに3勝を挙げたばかりで、周囲を驚かせたのです。
正式の引退記者会見は翌週の火曜日、サイベース・クラシックの会場で行なわれました。「私は自分で思っていた以上のことを成し遂げてきたと思う。何もかも が最高の時に辞めたいと前から思っていたの。怪我をしたり、不調になったりボロボロの状態で止めるのはいやです」さらに「トップを守ることはとてもつらい ことです、かなりの努力も必要になります。今はそれを維持するためのモチベーションがすこし減ってしまった気がします。気持ちが続かないのに、選手を続け ても意味が無いわ」と語りました。

アニカは12歳からゴルフを始め、アリゾナ大学留学中に世界アマチュア選手権で優勝。1993年プロ転向後、翌94年に米ツアー新人賞を獲得。更に翌年の95年には、ツアー3勝を獲得して賞金女王に輝きました。
2001年からの5年連続を含めて通算8度の賞金女王になり、女子プロゴルファーのトップに君臨したのです。しかし2006年は賞金ランキング3位に終わり、5年間守り通した女王の座をロレーナ・オチョアに明け渡しました。
2007年4月、椎間板ヘルニアを発症して1ヶ月のツアー離脱を強いられ賞金ランク25位に低迷。時を同じくアニカは悩みを抱えていました。
1997年1月に元ゴルフ用品メーカー社員デヴィッド・エッシュと結婚しましたが、不仲説が伝えられ2005年には離婚しています。さらに父親はガンと闘 病中でした。「ゴルフだけが自分の人生の目的なのだろうか?私にはもっと別の幸せもあるはず」そんな思いが彼女の胸中に芽生え「ゴルフ界でやるべきことは すべてやった。別の人生を選ぶなら、早く決断しなくては」と変わっていったのではないでしょうか。
「不調の時ではなく絶好調の時に辞めたい」その言葉通り、今年3勝した段階で彼女は勇気ある決断を下したのです。

今後アニカは何をするつもりなのでしょうか?フロリダにはアニカゴルフアカデミーがあり、またアニカ社ではゴルフ場の設計もしています。ウェブサイト、ゴ ルフ基金、トーナメントホステスと多忙です。しかし本当に彼女がしたいことは、来年1月に結婚式を挙げる予定になっているアニカ社の役員、マイク・マギー 氏と幸せな家庭を築くことではないでしょうか。
子供を生むにはぎりぎりの37歳という年齢が引退の最大の理由かもしれません。

アニカのスイングの特徴は、独特のルックアップに集約されます。必要以上に頭を残さず、左の軸に体重移動することで、フィニッシュは左足1本でしっかり 立っています。全体的に力みを抑えてボールを「潰す」イメージではなく「運ぶ」イメージでスイングするからこそ安定度、再現性も高いのです。
アニカのアイアンショットは距離感抜群でピンに絡んできます。
その理由のひとつにヘッドの入射角が安定していることがあげられます。必要以上に打ち込まず、ヘッドの最低通過地点を緩やかにし、ボールだけを捕まえて運 んでいくのです。右肩を下げすぎず、インパクト前後に左の軸に体重を乗せてスイングしています。すべてのクラブ共通のスイングテンポも強さの秘訣です。

「冷静沈着な女王」がピッタリのアニカですが、プロに転向した当初は自ら認める「引っ込み思案な性格」のために、なかなか勝つことができませんでした。
中心にいることが苦手で、試合中も常に人の視線が気になっていたといいます。このため、1995年に初めて全米女子オープンに優勝したときの周囲の騒ぎは アニカにとって、苦痛以外の何物でもありませんでした。連日押しかける報道陣によって精神的に追いつめられ、2か月ほどゴルフから遠ざかったこともあった そうです。
そんな彼女に闘う勇気を与えたのは、元スウェーデン・ゴルフ協会ヘッドコーチのピア・ニルソンでした。現在アメリカで活躍中の多くのスウェーデン女子プ レーヤーを育てた名コーチです。ピアの提唱する「ビジョン54」とは全ホールをバーディーで回ると72−18=54からきています。
これは決して不可能なことではなく「自分のプレーに集中することが大事」で「勝ち負けではなく自分の限界に挑戦する」ということを基本に、アニカはその才能を開花させることができたのです。
全英リコー女子オープンを含め、アニカは今季の残り試合を単なる感傷的なサヨナラパーティ代わりにするつもりはないはずで、出るからには勝利を目指すでしょう。
引退表明後に臨んだ全米女子プロ選手権、全米女子オープンでも、彼女のプレーぶりには必死さが感じられました。
全米女子オープン72ホール目の奇跡的なイーグルは、一生懸命にプレーしたアニカに神様が贈ったプレゼントだったのではないでしょうか。
かつての女王は「どの大会にも、いつもと同じ気持ちで臨む」ことの重要性を後輩たちに教えているかのようです。

全英女子オープンを征したのは韓国の申智愛でした。申は17歳でプロ転向。18歳で「韓国の慶応」と呼ばれる延世大学に入学。そして今も大学に通いながらプロツアー参戦を続けている「女子大生プロ」です。
昨年のタイランド・レディースオープンはグリーンバレーCCで開催されました。難コースにスコアを崩す選手が多い中、ただ一人アンダーパーで優勝したのが 彼女でした。その後韓国ツアーで18戦9勝と、勝率5割。今年の春に日本ツアーに参戦し、優勝。2位1回と実力を見せ付けています。

スウェーデン出身のアニカが活躍したおかげで世界中から才能のある選手たちが集まり、しのぎを削っている女子ツアー。
その選手たちは口をそろえて「アニカがいたから、私たちがここにいる。彼女がいつもモチベーション与えてくれた。彼女には心から感謝したい」と女王との別れを惜しみながら、彼女の幸せを祝福しています。



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