Sammy's Golf Studio
LinkContact Us |  
HOME
SHOP
FITTING
GOLF GOODS
GOLF COURSE
BLOG
Sammy's Golf Studio - Kankokutei
最近の記事
■小平PGAツアー優勝 5月1日
■マスターズウイーク 4月15日
■ルール変更 4月1日
■ベースボールグリップ 3月15日
■3月1日コラム
■2月15日号コラム
■2月1日バンコクライフコラム
■1月15日バンコクライフコラム
■1月1日バンコクライフコラム
■バンコクライフ12月15日コラム

アーカイブ
■May 2018 (4)
■March 2018 (2)
■February 2018 (4)
■November 2017 (2)
■October 2017 (2)
■September 2017 (1)
■August 2017 (1)
■February 2016 (1)
■December 2015 (4)
■September 2015 (2)
■July 2015 (1)
■June 2015 (1)
■May 2015 (1)
■February 2015 (5)
■November 2014 (1)
■October 2014 (2)
■September 2014 (2)
■August 2014 (2)
■July 2014 (2)
■June 2014 (1)
■May 2014 (3)
■April 2014 (1)
■March 2014 (3)
■February 2014 (1)
■January 2014 (2)
■December 2013 (2)
■November 2013 (2)
■October 2013 (3)
■September 2013 (1)
■August 2013 (2)
■July 2013 (2)
■June 2013 (3)
■May 2013 (2)
■April 2013 (1)
■March 2013 (3)
■February 2013 (1)
■January 2013 (3)
■December 2012 (1)
■November 2012 (2)
■October 2012 (2)
■September 2012 (3)
■August 2012 (2)
■July 2012 (2)
■June 2012 (2)
■May 2012 (2)
■April 2012 (1)
■March 2012 (1)
■February 2012 (2)
■January 2012 (2)
■December 2011 (2)
■November 2011 (3)
■October 2011 (2)
■September 2011 (2)
■August 2011 (2)
■July 2011 (2)
■June 2011 (2)
■May 2011 (2)
■April 2011 (2)
■March 2011 (2)
■February 2011 (2)
■January 2011 (2)
■November 2010 (2)
■October 2010 (1)
■September 2010 (2)
■August 2010 (1)
■July 2010 (1)
■June 2010 (1)
■April 2010 (2)
■March 2010 (2)
■February 2010 (1)
■January 2010 (2)
■December 2009 (3)
■November 2009 (2)
■October 2009 (2)
■September 2009 (2)
■August 2009 (2)
■July 2009 (2)
■June 2009 (2)
■May 2009 (2)
■April 2009 (2)
■March 2009 (2)
■February 2009 (2)
■January 2009 (2)
■December 2008 (2)
■November 2008 (2)
■October 2008 (2)
■September 2008 (2)
■August 2008 (2)
■July 2008 (2)
■June 2008 (2)
■May 2008 (2)
■April 2008 (2)
■March 2008 (2)
■February 2008 (2)
■January 2008 (2)
■December 2007 (2)
■November 2007 (2)
■October 2007 (2)
■September 2007 (2)
■August 2007 (2)
■July 2007 (2)
■June 2007 (2)
■May 2007 (2)
■April 2007 (2)
■March 2007 (2)
■February 2007 (1)
■January 2007 (2)
■December 2006 (2)
■November 2006 (2)
■October 2006 (2)
■September 2006 (1)
■August 2006 (2)
■July 2006 (2)
■June 2006 (2)
■May 2006 (2)
■April 2006 (2)
■March 2006 (2)
■February 2006 (2)
■January 2006 (1)
■December 2005 (2)
■November 2005 (2)
■October 2005 (2)
■September 2005 (2)
■August 2005 (2)

image shop

SAMMY'S GOLF CO.,LTD.
Bangkok Studio
日本料理・絆3階
3F 595/9 Sukhumvit 33/1 Sukhumvit Road
Klongtan-Nua Wattna Bangkok 10110
MOBILE: 087-906-7272 (日本語)
FAX: 02-259-2662
URL: www.sammygolf.com
E-mail: sammy@sammygolf.com
Open: 12:00~20:00 (月曜定休)

Kankokutei

年代別、戦い方の違い 10月1日号

「フジサンケイクラシック」でプロ3勝目を飾った「スーパールーキー」松山英樹の勝負強さを、

同じステージで戦う先輩プロゴルファー達は、どう捉えているのでしょうか?

決めれば優勝の1メートルパーパットを外し、プレーオフ突入を許したのですが、

18番を繰り返したプレーオフ2ホール目、S・J・パクがバーディチャンスに乗せた後、

松山が左フェアウェイバンカーからの難しい2打目をピンそば1メートルにつけ、

ただ1人のバーディを奪い、薄氷を踏む「逃げ切り劇」で今季3勝目を挙げたのです。

松山にプレーオフで敗れた谷原秀人は「難易度の高いショットをあれだけの精度、

ヒデキはすごい」と、大学の後輩を素直に評価しています。

 

国内男子ツアーは3月に行われた2試合の「アジアシリーズ」から始まり、

13試合を終えてシーズンを折り返しました。

開幕当初はベテラン塚田好宣が43歳にして初勝利を挙げ、

23歳の小平智の初優勝、薗田峻輔が復活優勝を果たし、若い力の台頭にも期待が持てます。

 

日本人のシード選手は61人ですが、そのうち、今シーズンを10代で迎えたのは2人、

20代は14人、40代は19人でした。ツアー経験を積み、

円熟期を迎えるはずの30代が26人と、最も多いのですが、

昨シーズン30代で優勝した日本人選手は2人しかいませんでした。

そして今年は松村道央が30歳の誕生日を目前にして5月の

「中日クラウンズ」を制したものの「フジサンケイクラッシック」終了時点で、

30代の勝者はまだ一人もいない状況です。

30代から50代の選手は、ゴルフ場や練習場の研修生からプロになった選手が多く、

長い下積みのなかで「失敗の記憶」の積み重ねから「ゴルフの怖さ」を経験し、

自分のプレースタイルを作り上げた選手ばかりです。

しかし、石川や松山の世代は、いきなりツアーに参戦し、

その成功体験から多くを吸収しています。

30代以上の選手たちが、プロテストやQTを確実に通過するために、

先輩達から教えられた方法は「いかにボギーを叩かないか」という考え方でした。

10代から活躍する世代は、タイガーをはじめ、世界のトッププレーヤーの

華々しいプレースタイルをテレビで見て育った世代で、

彼らが夢に描いてきたのは「いつか自分が米ツアー、海外メジャーで活躍する」ことなのです。

 

チャンスと見るやアグレッシブに、失敗を恐れずにバーディを奪いに行くスタイルは、

スタープレーヤーの成功例を参考に挑戦した結果「成功に成功を重ねる」ことで

自信をつけた「攻めのプレースタイル」ということになるのでしょう。

下積み時に身に付いた「ボギーを打たない」という

「守りのプレースタイル」を変えるのは大変なことです。

プレー中の考え方や、攻め方についても、シードを取った自負があり

大きく変える冒険はし難く、若手と同じスタイルで戦いに挑んだ結果

「シード落ちして、QTに行ってもいいという」覚悟が必要になります。

さらにスポンサーやファンからの期待は大きく、

私生活でも家族という「守らなくてはいけないもの」の存在を考えると、

プレースタイルを大きく壊すことに、躊躇してしまうのは当然なのかもしれません。

 

40代の谷口徹も、藤田寛之も、30代半ばに故障し、低迷した時期があったように、

体も30歳前後をピークとして変わりいくのです。

谷口はその日の体調に合わせて、練習量を大幅に調整して復活しました。

藤田は30代後半にしてウェイトトレーニングを始め、成績が上がりましたが、

加齢による体の変化をいち早く把握し、解決策を見つけた成功例です。

積み重ねてきた実績と経験が生むイメージと、結果とのギャップに戸惑うと

「スランプ」に陥るのですが、普通にできていたことが、できなくなっていることへの焦りから、

若いつもりでオーバーワークをしてしまい、結果として故障に襲われた選手も多いのです。

 

「あそこはいってはいけない」とか「ここで曲げてはいけない」というは

「守りのプレースタイル」ですが、経験で様々なことがインプットされてしまっている

プロゴルファーは、普段はそういうことが常に頭を過りながらプレーしているのです。

02年の「全英オープン」で優勝を飾ったE・エルスは「バックスイング中、

肩の上に小人が現れるんだ。そして小人が嫌なことを囁くと、

そのたびに私はミスする。プレーオフの最後のホールでも小人が現れて苦しかった。

だけど、それでも優勝できたことを私は誇りに思う」と、

優勝会見で不思議な話をして話題になりました。

E・エルスの「小人の話」はゴルフ界の語り草になったのですが、

プレッシャーのかかる状況下で必ず頭に浮かぶ「ネガティブ思考」の代表例ではないでしょうか。

E・エルスにはそれを「小人」に置きかえ、その「小人」の存在と向き合うことで、

メンタル面のコントロールができたため、優勝できたというだったのです。

E・エルスは1994年と97年の「全米オープン優勝」に続き

「全英オープン」でメジャー3勝目を挙げた時期で、米ツアーでほぼ毎年勝利を重ね

「タイガーの最大のライバル」と評されていた当時のE・エルスでさえ

「小人」というプレッシャーに「プレー中の集中」を妨げられたのです。

 

チャンスに強いバッターといえば「ミスタージャイアンツ」長島茂雄さんですが

「なぜプレッシャーに強いのですか?」という質問に

「こんなに緊張感のある良い場面で野球ができるなんて、

俺はなんて幸せなんだ。そう考えているんです」と答えています。

プレッシャーのかかる打席に自分が立てることに感謝をしていたということですが、

しかし誰にも負けない練習をしてきたという自負なのでしょう。

「自分より練習しているやつはいない、だから自分が負けるはずがない」と、

プレッシャーを主観的ではなく、客観的に突き放して捉えていたことになります。

長島さんはチャンスで打席が回ってくると「よし、来た!」と

「小人」との会話を楽しんでいたのでしょう。

 

スポーツに限らず「経験」というのは大きな武器であり、代え難い貴重な財産ですが、

ゴルフは「経験のスポーツ」とも言われています。

フィジカルコンタクトがないため、体力的な衰えを実感するのは

サッカーや野球などに比べればはるかに遅いはずなので「経験」を重ねた、

ベテランのアドバンテージは計り知れないというのが一昔前までの考え方でした。

アプローチが武器の藤田がグリーンエッジからのアプローチに

パターを多用していたことがあります。小技の名手にしては珍しいクラブ選択と思いますが、

藤田は「先週チャックリのミスを3回もやってしまって、

プロになってからはあまり記憶にないミスだったので、

グリーン周りのアプローチに若干の不安要素があるんです。

芝が薄いのでパターで転がした方が確実。

パターで打てるライでもあったんでね」と、語っていました。

スタート前の練習で解決していたとしても、心の中に引っかかるものは残ります。

「失敗の記憶」はなかなか消えてくれないのです。

普段なら決して難しくないショットだとしても、

「失敗の記憶」が頭を過ぎると、知らず知らずのうちに「怖さ」で身も心もすくむものです。

技術は若い選手に負けないベテランであるほど、積み重なった「失敗の記憶」も数多く、

それに対応して克服するすべを持たない限り、ツアーで生き残っていけません。

「失敗の記憶」の方が、成功したことよりより鮮明に覚えているのも事実です。

「怖いものを知った上での強さ」を身につけた藤田は

「怖さを消すには技術的に絶対に揺るがないものを身につけるしかない。

自分はそうしないと克服できない」と語っていますが、

練習に裏打ちされた「自信」しか通用しないということになります。

 

倉本昌弘は、「40歳を過ぎて、ようやく力まずに、風のように滑らかに打って、

それでも飛距離が出るというスイングができるようになった」と語っています。

藤田やジャンボのように、40歳を過ぎてからの優勝回数が、

それ以前よりも多いという選手もいます。

技術とか飛距離とかのほかに、若いときとは違う知恵と、

その知恵を生かす「ゴルフ脳」が備わってくるのでしょう。

中嶋常幸は「三井住友VISA太平洋マスターズ」を52歳と23日目で優勝した際に

「今、ゴルフがこんなに楽しいものだったのかって思えるんですよ」と、

インタビューのときに本当に嬉しそうに語っていました。

ゴルフの英才教育を父親から受け、高校を中退してゴルフに明け暮れ、

19歳で「日本アマ」を制しています。青木功、尾崎将司、

そして中嶋のAON時代を築いたのは'80年代初頭でしたが、

33回出場した世界4大メジャー大会で「マスターズ」「全英オープン」で8位、

「全米オープン」9位、「全米プロ」3位とすべてでトップ10入りした唯一のプレーヤーです。

20代は「勝ちたい、勝ちたい」だけの、30代は「トップになりたい」だけの

ゴルフだったとも語っていますが、JPGAツアーで48勝を挙げ、4度の賞金王に輝いています。

 

語り草になっているエピソードは、1978年「セントアンドリュース・オールドコース」で

行われた「第107回全英オープン」の3日目に起こりました。

優勝争いで迎えた17番パー4の第3打のバーディパットは、

カップをオーバーして「ロード・バンカー」に転がり込んでしまいます。

そこから脱出に4打かかり、このホール9打を叩き優勝のチャンスを逃したことは有名です。

「ゴルフがこんなにも残酷なスポーツだとは思わなかった。

野球なら代打もあるのに、あの突き刺さるような視線のなかで、

出なくても、出なくても、最後まで自分でホールアウトしなければならないんだ」と、

苦しかった経験を振り返っていますが、このバンカーは中嶋の愛称“トミー”をとって

「トミーズ・バンカー」と呼ばれています。

その中嶋が40代の時には「親父が死んで、僕自身も勝てなくなった年代。

そのときは、もがいて、もがいて、もがき切った後に、ふと何かが見えた感じだったかな。

長く苦しい時期を味わうってことは、生きるための大きな武器になるね」と、

苦しんだ先に見えるものを語っています。

中嶋は50代になって「ゴルフゲームの真髄」である

「ゲームを楽しむ」という境地にたどり着いたのでしょう。

「最後まで諦めずに自分のゲーム楽しめば、自然とスコアに結びつく」と言葉からは、

心のゆとりさえ感じられますが、シニアになってからも優勝を重ね、

アマ・プロ・シニアを含めた「日本」が冠タイトルにつく

公式戦をすべて優勝するという「7冠」を達成しています。

「中年の星と呼ばれたい」という中嶋ですが、

90年代に1日の練習量を聞かれたキャディが「大体3,000球くらいでしょうか」と答えると

「数えられるうちは練習とは言わない」と答えています。

当時から群を抜く練習量で有名でしたが、

まさに「練習はうそをつかない」を実践したプロゴルファーということになります。

若手は「成功体験」を武器に、ベテランは「ゴルフ脳」を武器に戦いに挑むのです。



| Home | Shop | Fitting | Golf Goods | Golf Course | Link | Blog | Contact Us |
(C)Sammy's Golf Co.,Ltd. All right reserved.