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SAMMY'S GOLF CO.,LTD.
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TEL: 0-2259-4661
Mobil: 087-906-7272 (日本語)
FAX: 0-2259-4662
URL: www.sammygolf.co.th
E-mail: sammy@sammygolf.co.th
Open: 12:00~20:30 (月曜定休)

Kankokutei

飛ぶことと曲がらぬこと

ゴルフの醍醐味のひとつはドラコンに代表されるドライバーショットの飛距離です。
ほとんどのゴルファーが気持ちだけは一メートルでも遠く、正確に飛ばしたいという永遠のテーマに挑戦しているのですが、反復性のある「飛んで曲がらないショット」を打つための練習に取り組んでいるゴルファーは意外に少ないように思います。
ゴルファーがドライバーを選ぶ重要なファクターは「飛距離性能」であることを知っているメーカーは前モデルを「最高傑作」と販売していたことなどどこ吹く風で「旧モデルより10%の飛距離アップ」と毎年同じ宣伝文句でドラコン用ドライバーを売り出します。
「飛ぶ」ことと「曲がらない」ことは相反する要素です、飛ばすことを生業にしているアメリカのドラコン軍団から、賞金を稼ぐことを生業にしているPGAツアーに参加できるプレーヤーがいないことで両立が難しいことが実証されています。
クラブフィッティングでは長尺にするなどスペックで飛距離性能をだけを高めると、方向性や正確性の大きなマイナス要因になります。プロのドラコン選手は3 発中1発の勝負ですが、普段より広いフェアウェーに一球も打てない選手のほうが多く、その後ラウンドするわけではありません、もしラウンドしてもギャラ リーがついて行くことはないでしょう、飛ばすために必要なパワーだけを鍛えた選手の筋肉が、繊細で正確なコントロールショットでギャラリーを唸らせるはず がないのです、分業制が確立されたアメリカならではのショー要素の高い「ゴルファーの夢」を形にした職業なのだと思います。
私のレッスンを受けた方で「もっとゆっくり」という言葉を聞いた方はいないと思います、いつも良いリズムとタイミングで打っている生徒さんが「コースでは 思うように打てない」ということでコースレッスンに行ったのですが、スタートホールで原因がわかりました「いつもと違いますね、なぜそんなにゆっくり振る のですか?」と聞くと「前回一緒に回った友人とキャディーさんにもっとゆっくりと言われたものですから」と生徒さん、たぶんゴルフなどしたことがない、 キャディーさんの言うことにまで耳を傾けてしまうとは、溺れる者はわらをも掴むの心持ちだったのでしょう。
ほとんどのゴルファーは雑誌のレッスン記事などで「ゆっくり」振らなければならないと脅迫的に思い込まされています。しかしリズムとタイミングの良い「スムーズなスイング」と考えすぎの「ゆっくりしたスイング」は根本的に全く別のものです。
ゆっくりと時間をかけてスイングすることは、意識でスイングをコントロールする部分を増やしてしまい、ヘッドスピードを上げるためには不必要な力ばかりが 強調され、効率の悪いスイングになってしまいます。テレビで映し出されるプロゴルファーのスイングに合わせて一緒に動いてみてください、ゆっくりスイング しているように見えるプロがいかに速くスイングしているのか理解できると思います。
ラウンド中、林に打ち込み無理をして大たたきをする方を見かけます、まずは横か後ろで広く開いているところで次のショットが打ちやすい地点に出すことで す、出来れば次のショットで確信のある距離を残すようにすることだと思いますが、ピンとボールを結んで木の間の狭い隙間の最短距離を狙って、なかなか林か ら脱出できずに大たたきするゴルファーを見かけます。
「どこを狙ったんですか?」「そこの木とあの木と間を狙って池を越えてグリーンに乗せるつもりで打ったんだけど、ほかの木に当たっちゃってOBなんてまいったナー」まさか読者の皆さんにそんな欲深いゴルファーはいないことを願いますが。
「ところで先ほど狙っていたあれぐらい(40〜50センチ)の隙間を打ち抜く練習をしたことはありますか?」と聞くと「練習したことはありません、でもこ の前はうまくいったんです」と答えが返ってきました。練習をしていれば打つ前に脱出するための計画を立て、クラブを選択し、脱出のために必要な弾道を素振 りでイメージするという手順で比較的冷静にプレーできるものです。
しかし練習をしたことがないショットをいきなりコースで打つ事は、試験勉強をしないでテストを受けるようなもので結果は打つ前から明らかです。林に入って 大たたきしないためにはハーフスイングしたとき、大体どれぐらいの高さで何ヤードのキャリーが出て、何ヤードのランが出るのか、ロフトの違いで打ち出し角 度がどれくらい変わるかなどを練習でチェックします、次に実戦で何度か試すことでイメージが明確に描けるようになります。プロゴルファーは練習をしたこと のないショットを、いきなりトーナメントで試すような無謀なことは決してしません。



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